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販売管理/得意先品目マスタ
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得意先品目マスタ
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[[得意先コード>得意先マスタ]]と[[販売エリア>販売管理/販売エリア]]と[[品目マスタ]]をキーに登録する、自社の商品を顧客がどういった品名で管理しているかを保持するマスタのこと。 ---- #contents ---- * 概要 [#u691b57b] ** 用途 [#ef5fc0b5] T-Code:VD51で登録し、ざっくり用途は下記の通り。 -''我々の品目xxxは、あなた方がyyyと呼んでいる品目ですよ''と明示すること [[受注請書>販売管理/受注請書]]や[[請求書>販売管理/請求書]]に記載することで、認識の齟齬を無くしたり「あなた方のことを、ちゃんと理解していますよ」という意思表示になる。 また、顧客にとっては単純に自社品を一目でわかるというメリットがあるため、効率化を図ることができる。 -ただの管理目的 情報検索のキーにしたり、レポーティングしたり。 -伝票入力の手間を省く [[受注伝票>販売管理/受注伝票]]の入力時には、このコードさえ入力してしまえば該当する[[品目マスタ]]が提案される。 顧客にとってだけでなく自社にとっても相互参照できるため、便利。 -補足情報を保持する [[テキスト>テキスト管理]]も保持できるため、外部帳票に出力したりメモを残したりとできる。 [[得意先マスタ]]にも[[品目マスタ]]にも保持できるが、こちらは当然その組み合わせごとに登録できる。 例えば保管や利用の取り扱いについての注意喚起など。 ** 構成 [#yb2b179f] 上記の通りキー項目として[[得意先コード>得意先マスタ]]・[[販売エリア>販売管理/販売エリア]]・[[品目マスタ]]があり、その付随情報として下記のものがある。 -得意先品目コード 顧客品目のコードそのもの。なんと35文字も保持できる。 -得意先品目テキスト 顧客品目のテキスト。こちらは[[品目マスタ]]と同じく40文字。 確か、翻訳は不可だったはず。 -検索語句 [[検索ヘルプ>SAPのオブジェクト/検索ヘルプ]]用の抽出キー。 -[[出荷プラント>ロジスティクス共通/出荷プラント]] この顧客にこの商品を出すときはこの[[プラント>ロジスティクス共通/プラント]]から!という位置付けで設定。 ちなみに[[受注伝票>販売管理/受注伝票]]への[[プラント>ロジスティクス共通/プラント]]提案は、[[得意先販売ビュー>得意先マスタ/販売エリアビュー]]や[[品目マスタ]]もあるが、ここが一番優先される。 -[[出荷優先順位>物流管理/出荷優先順位]] [[販売ビュー>得意先マスタ/販売エリアビュー]]よりも優先させたい場合に定義するのだろうか。 -[[最小納入数量>ロジスティクス共通/最小納入数量]] この顧客には、[[分割納入>ロジスティクス共通/分割納入]]するにしろ最低このくらい持って行かないと!という場合に設定。 -[[分割納入区分>販売管理/分割納入区分]] [[分割納入>ロジスティクス共通/分割納入]]がそもそもOKかNGかなどを設定。 -[[分納最大回数>販売管理/分納最大回数]] 何回までOKよ?を設定。 -[[過少納入許容範囲>ロジスティクス共通/過少納入許容範囲]] 明細の受注数量に対し、不足納入数量を受入れる割合をパーセントで設定。 -[[過剰納入許容範囲>ロジスティクス共通/過剰納入許容範囲]] 明細の受注数量に対し、過剰納入数量を受入れる割合をパーセントで設定。 -[[過剰納入無制限フラグ>ロジスティクス共通/過剰納入無制限フラグ]] いくらでもこのお客さんは受け入れてくれるよ!という場合に設定・・・するのだろうか? オーダー通りの数量を納める文化圏には、用途がピンと来ないかもしれない。 -[[明細用途区分]] [[明細カテゴリ>販売管理/受注明細カテゴリ]]を決定するキーを設定。 特定顧客へ特定製品の販売時にラッピングとかパッキングとかって場合かと。 -[[テキスト>テキスト管理]] 他のテキストと同じく、[[言語キー>SAPの共通用語/言語キー]]別に入力可能。 ・・・が、得意先は[[一般ビュー>得意先マスタ/一般ビュー]]に通信言語を保持しているので、それ以外のキーで登録することはあまりないだろう。 どうでもいいが、ロックもできるみたい。 ~ ~ CENTER:【スポンサードリンク】 #htmlinsert(amazon_book_sap_system_implement) ~ ~ ---- #pcomment(reply)
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[[得意先コード>得意先マスタ]]と[[販売エリア>販売管理/販売エリア]]と[[品目マスタ]]をキーに登録する、自社の商品を顧客がどういった品名で管理しているかを保持するマスタのこと。 ---- #contents ---- * 概要 [#u691b57b] ** 用途 [#ef5fc0b5] T-Code:VD51で登録し、ざっくり用途は下記の通り。 -''我々の品目xxxは、あなた方がyyyと呼んでいる品目ですよ''と明示すること [[受注請書>販売管理/受注請書]]や[[請求書>販売管理/請求書]]に記載することで、認識の齟齬を無くしたり「あなた方のことを、ちゃんと理解していますよ」という意思表示になる。 また、顧客にとっては単純に自社品を一目でわかるというメリットがあるため、効率化を図ることができる。 -ただの管理目的 情報検索のキーにしたり、レポーティングしたり。 -伝票入力の手間を省く [[受注伝票>販売管理/受注伝票]]の入力時には、このコードさえ入力してしまえば該当する[[品目マスタ]]が提案される。 顧客にとってだけでなく自社にとっても相互参照できるため、便利。 -補足情報を保持する [[テキスト>テキスト管理]]も保持できるため、外部帳票に出力したりメモを残したりとできる。 [[得意先マスタ]]にも[[品目マスタ]]にも保持できるが、こちらは当然その組み合わせごとに登録できる。 例えば保管や利用の取り扱いについての注意喚起など。 ** 構成 [#yb2b179f] 上記の通りキー項目として[[得意先コード>得意先マスタ]]・[[販売エリア>販売管理/販売エリア]]・[[品目マスタ]]があり、その付随情報として下記のものがある。 -得意先品目コード 顧客品目のコードそのもの。なんと35文字も保持できる。 -得意先品目テキスト 顧客品目のテキスト。こちらは[[品目マスタ]]と同じく40文字。 確か、翻訳は不可だったはず。 -検索語句 [[検索ヘルプ>SAPのオブジェクト/検索ヘルプ]]用の抽出キー。 -[[出荷プラント>ロジスティクス共通/出荷プラント]] この顧客にこの商品を出すときはこの[[プラント>ロジスティクス共通/プラント]]から!という位置付けで設定。 ちなみに[[受注伝票>販売管理/受注伝票]]への[[プラント>ロジスティクス共通/プラント]]提案は、[[得意先販売ビュー>得意先マスタ/販売エリアビュー]]や[[品目マスタ]]もあるが、ここが一番優先される。 -[[出荷優先順位>物流管理/出荷優先順位]] [[販売ビュー>得意先マスタ/販売エリアビュー]]よりも優先させたい場合に定義するのだろうか。 -[[最小納入数量>ロジスティクス共通/最小納入数量]] この顧客には、[[分割納入>ロジスティクス共通/分割納入]]するにしろ最低このくらい持って行かないと!という場合に設定。 -[[分割納入区分>販売管理/分割納入区分]] [[分割納入>ロジスティクス共通/分割納入]]がそもそもOKかNGかなどを設定。 -[[分納最大回数>販売管理/分納最大回数]] 何回までOKよ?を設定。 -[[過少納入許容範囲>ロジスティクス共通/過少納入許容範囲]] 明細の受注数量に対し、不足納入数量を受入れる割合をパーセントで設定。 -[[過剰納入許容範囲>ロジスティクス共通/過剰納入許容範囲]] 明細の受注数量に対し、過剰納入数量を受入れる割合をパーセントで設定。 -[[過剰納入無制限フラグ>ロジスティクス共通/過剰納入無制限フラグ]] いくらでもこのお客さんは受け入れてくれるよ!という場合に設定・・・するのだろうか? オーダー通りの数量を納める文化圏には、用途がピンと来ないかもしれない。 -[[明細用途区分]] [[明細カテゴリ>販売管理/受注明細カテゴリ]]を決定するキーを設定。 特定顧客へ特定製品の販売時にラッピングとかパッキングとかって場合かと。 -[[テキスト>テキスト管理]] 他のテキストと同じく、[[言語キー>SAPの共通用語/言語キー]]別に入力可能。 ・・・が、得意先は[[一般ビュー>得意先マスタ/一般ビュー]]に通信言語を保持しているので、それ以外のキーで登録することはあまりないだろう。 どうでもいいが、ロックもできるみたい。 ~ ~ CENTER:【スポンサードリンク】 #htmlinsert(amazon_book_sap_system_implement) ~ ~ ---- #pcomment(reply)
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