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SAPの構成/ワークプロセス の変更点

Top/SAPの構成/ワークプロセス

アプリケーションサーバーのコンポーネントで、[[ABAP]]のアプリケーションを実行するもの。

* 概要 [#hebd7399]
システム実行中は、各ワークプロセスがデータベースシステムにユーザとしてログオンする。
アプリケーションに対応し、下記のワークプロセスが存在する。

** ダイアログワークプロセス [#z60c0251]
[[フォアグラウンド処理>SAPの共通用語/フォアグラウンド処理]]を行うワークプロセス。

[[トランザクションコード>SAPのオブジェクト/トランザクションコード]]SM50でリフレッシュボタンを押すとわかるが、1回の処理が終わるとその時点でダイアログワークプロセスは処理が開放されるため、同じユーザで同じトランザクションを処理していても、画面が切り替わると別のダイアログワークプロセスが都度割り当てられる。

あるトランザクションに入っていてもボタンを押すなどの処理をしない限り、ダイアログワークプロセスに処理が割り当てられず、また、同じユーザ&同じトランザクションでも、毎回割り当てられるワークプロセスは異なる。

また、ダイアログワークプロセスが都度開放されるため、[[データベースのコミット>ABAP/COMMIT WORK]]は画面が切り替わるタイミングで走る。

** エンキューワークプロセス [#wd2add17]
[[ロックオブジェクト>SAPのオブジェクト/ロックオブジェクト]]によるENQUEUE処理用。
** バックグラウンドワークプロセス [#l46e7f7c]
[[バックグラウンド処理>SAPの共通用語/バックグラウンド処理]]を行うワークプロセス。
** スプールワークプロセス [#n4aec367]
[[スプール>SAPの共通用語/スプール]]処理用。
** 更新ワークプロセス [#x0de6f24]
[[非同期更新>SAPの構成/非同期更新]]処理用。

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