Electronic Data Interchangeの略で、和名は電子データ交換。
* 概要 [#eddf78c8]
商取引に関する情報を標準的なフォーマットに統一し、受発注・見積・決済・出入荷・請求などデータ交換を電子媒体で行う。
EC((Electronic Commerce。電子商取引))が取り沙汰される前は、手作りの対外帳票を郵送し、受領し、相手方が入力し・・・という流れが当たり前に行われてきた。
が、長い長いリードタイムや手作り→手入力の中で失われる正確性や逆に増加する手間など、問題点は多い。今でも。
そこで電子的な取り交わしに遷移すれば、これらの問題はうまく行けば解決、そうはいかず減免せしめることは可能となる。
しかしながら問題となるのはデータの形式であり、各個が好き勝手やっては当然かみ合わず、そうすると終わらないデータ変換祭りが始まることとなり、ここに費やす手間や費用がかさんでは何のためにやったのかわからん!ということになる。
そこで上記の「標準的な」という文言にかかってきて、フォーマットそのものをはじめ、数量単位や通貨などの[[ISOコード>SAPの共通用語/ISOコード]]など、皆が一緒のものを使いましょうーということになる。
EDI推進協議会、というのもあるんだそうな。
* まとめ前のメモ [#cfdb73ab]
-トレーラ
通信するファイルの最終レコードで、実際のデータでないレコード。
-ANSI
いちいち個別にフォーマットを作るのは非効率だということで、予め定義されているレイアウトがあるので、それをつかっちゃいましょうということ。
USなんかでは、この「ANSI」というものが使われている。
詳しくは、[[こちら>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E8%A6%8F%E6%A0%BC%E5%8D%94%E4%BC%9A]]を参照のこと。
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