システムの全てのアドレス情報を一元管理する仕組みのこと。
* 概要 [#y2c6e97e]
その昔、もう20年くらい前かと思うが、名称や住所などのアドレス情報は、マスタやカスタマイズ別に定義されており、個別管理されていたらしい。
しかしそれはアドレス情報に関連した仕様変更や不具合習性があった場合に全てのマスタやカスタマイズに対応しなければならないのか?という話であり、非効率でリスキーな方法と言える。
しかしそれはアドレス情報に関連した仕様変更や不具合修正があった場合に全てのマスタやカスタマイズに対応しなければならないのか?という話であり、非効率でリスキーな方法と言える。
そこで、アドレス情報はアドレス管理テーブルで一元管理し、各マスタやカスタマイズにはアドレス情報を一意にするアドレス番号を持たせることで紐付けよう!というのが大まかなコンセプトとなる。
ちなみに、[[得意先マスタ]]や[[仕入先マスタ]]の一般ビューに名称や住所情報を格納する項目があるのは、しゅうちゅアドレス管理が採用される前の名残りと思われる。
ちなみに、[[得意先マスタ]]や[[仕入先マスタ]]の一般ビューに名称や住所情報を格納する項目があるのは、集中アドレス管理が採用される前の名残りと思われる。
* まとめ前のメモ [#d2b958bc]
** 国際アドレスバージョン [#r920e1f7]
[[国際アドレスバージョン>SAPの共通用語/国際アドレスバージョン]]
** アドレスレイアウトキー [#vdf9739a]
-[[アドレスレイアウトキー>SAPの共通用語/アドレスレイアウトキー]]
-[[得意先マスタ]]や[[仕入先マスタ]]登録時のプレビュー
--[[センダ国>SAPの共通用語/センダ国]]
--編集用の[[カスタマExit>SAPの拡張手段#gbddf2c4]]
---強制改行が入ったりする対応
** 各データからのつながり [#ma779d09]
各データと集中アドレス管理における[[アドレス番号>SAPの共通用語/アドレス番号]](ADRC-ADDRNUMBER)とつながりは、下記の通り。
*** コンフィグ系 [#zd4ed870]
-[[会社コード>財務会計/会社コード]] T001-ADRNR
-[[プラント>ロジスティクス共通/プラント]] T001W-ADRNR
-[[保管場所>ロジスティクス共通/保管場所]] TWLAD-ADRNR
-[[場所>ロジスティクス共通/場所]] T499S-ADDRNUM
-[[販売組織>販売管理/販売組織]] TVKO-ADRNR
-[[営業所>販売管理/営業所]] TVBUR-ADRNR
-[[出荷ポイント>物流管理/出荷ポイント]] TVST-ADRNR
-[[輸送計画ポイント>物流管理/輸送計画ポイント]] TTDS-ADRNR
-[[人事領域>人事管理/人事領域]] T500P-ADRNR
*** マスタ系 [#j388717e]
-[[銀行マスタ>財務会計/銀行マスタ]] BNKA-ADRNR
-[[取引銀行>財務会計/取引銀行]]の[[ロックボックス>国別要件/ロックボックス]] T049L-ADRNR
-[[得意先マスタ]] KNA1-ADRNR
-[[仕入先マスタ]] LFA1-ADRNR
*** 伝票系 [#h89031f8]
-[[販売伝票>販売管理/販売伝票]]の[[取引先機能>ロジスティクス共通/取引先機能]] VBPA-ADRNR
-[[受注伝票>販売管理/受注伝票]] VAKPA-ADRNR
-[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]] VLKPA-ADRNR
-[[請求伝票>販売管理/請求伝票]] VRKPA-ADRNR
-[[シップメント伝票>物流管理/シップメント伝票]] VTPA-ADRNR
-[[購買依頼伝票>購買管理/購買依頼伝票]] EBAN-ADRNR
-[[購買発注伝票>購買管理/購買発注伝票]] EKKO-ADRNR、EKPO-ADRNR、EKPO-ADRN2
~
~
CENTER:【スポンサードリンク】
#htmlinsert(amazon_book_sap_system_implement)
~
~
----
#pcomment(reply)