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SAPのオブジェクト/論理ファイル の変更点

Top/SAPのオブジェクト/論理ファイル

サーバの実際のディレクトリとファイルパスをマスタ化したもの。
[[物理ファイル>SAPのオブジェクト/物理ファイル]](物理パス)の対義語と呼べる。

* 概要 [#s71b8f9a]
利用目的は、一言で言えばサーバのファイルパスをイチイチ指定させないことで、これにより誤指定による思わぬファイルの上書きや生成を防ぐことなど、下記のメリットがある。

-長ったらしいファイルパスを、有意の文字列とすることで視認性を向上させる
-[[検索ヘルプ>SAPのオブジェクト/検索ヘルプ]]が利用可能になるのでユーザビリティ向上になる
-特定のファイル/パスにしかアクセスさせない[[権限制御目的>権限管理]]
-機能とファイル/パスを一意にする(不特定多数の機能でファイル/パスを共有させない)
-物理ファイル名の秘匿

これらは[[トランザクションコード>SAPのオブジェクト/トランザクションコード]]FILEでメンテナンスが可能で、先に[[論理パス>SAPのオブジェクト/論理パス]]を定義し、論理ファイルにこれを割り当てる。

* メモ [#o0fb27a8]
-[[物理ファイル>SAPのオブジェクト/物理ファイル]]との変換(紐付け)時に、日付やユーザ名などの[[変数>アドオン/変数]]を利用することもできる。
-[[トランザクションコード>SAPのオブジェクト/トランザクションコード]]CG3YとCG3ZでUploadとDownloadが可能。
-[[トランザクションコード>SAPのオブジェクト/トランザクションコード]]AL11ではファイルの内容が照会できる。
-[[論理ファイル>SAPのオブジェクト/論理ファイル]]から物理ファイルパスを求める場合は、汎用モジュール FILE_GET_NAME を使用する。


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