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ABAP/TYPE-POOLS の変更点

Top/ABAP/TYPE-POOLS

[[データ型グループ>SAPのオブジェクト/データ型グループ]]を引用するための命令。

* 概要 [#j5d30a6d]
** 用法 [#ba35e878]
[[データ型グループ>SAPのオブジェクト/データ型グループ]]で予め宣言されている[[変数>アドオン/変数]]や[[定数>アドオン/定数]]および[[データ型>ABAP/データ型]]などをプログラムで引用する。

[[データ型グループ>SAPのオブジェクト/データ型グループ]]として定義するということは、要は複数のプログラム等で使用するということ。

共通化することで二度手間や二重管理は避けられるが、その分、既存のものを修正した際、あるいは引用先のプログラムと宣言が重複してしまった際などにトラブルが予見されるため注意。

** サンプル [#xb34c3e8]
 ADD SY-DBCNT TO L_RECORD_COUNTER.
 TYPE-POOLS : ABAP.

上記は、下記と一緒。

 L_RECORD_COUNTER = L_RECORD_COUNTER + SY-DBCNT.

* その他 [#ifda63cb]
関連する命令には[[INCLUDE>ABAP/INCLUDE]]があるが、TYPE-POOLSでは[[データ型グループ>SAPのオブジェクト/データ型グループ]]で予め宣言されている[[変数>アドオン/変数]]や[[定数>アドオン/定数]]および[[データ型>ABAP/データ型]]、[[INCLUDE>ABAP/INCLUDE]]ではそれに限らず[[サブルーチン>アドオン/サブルーチン]]なども利用可能。

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#htmlinsert(amazon_book_sap_system_implement)
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