サーバのファイルへのデータ書き込みに使用する。
* 概要 [#j4d77dd6]
** 用法 [#m1e61e8f]
[[OPEN DATASET>ABAP/OPEN DATASET]]で開いたファイルに対して、書き込みを行う。
厳密には、ファイルを開かずにTRANSFER命令を使用した場合はFOR OUTPUTモードでのオープンを試みるが、例外処理なんかもあるので明示的に開くように。
** サンプル [#p8e30ede]
*** 基本形 [#o56d4e18]
TRANSFER 出力構造 TO ファイル名
基本の「き」。
*** LENGTH [#ke9768b6]
TRANSFER 出力構造 TO ファイル名 LENGTH
長さを指定する場合。大抵は書き込む長さで出力するデータオブジェクトを定義するため、あまり使用しないかもしれない。
* その他 [#lb3435f1]
これをはじめサーバファイルへアクセスする命令にはロックという概念がないため、複数のプロセスから更新した場合は意図しない結果となりうる。
そのため、基本的にファイルパスは使用するプログラムごとに住み分けたり、ひょっとしたら疑似Enqueueの仕組みを作るなどした方がよいかもしれない。(殆どは前者かと思うが)
関連する命令は、[[OPEN DATASET>ABAP/OPEN DATASET]]、[[CLOSE DATASET>ABAP/CLOSE DATASET]]、[[DELETE DATASET>ABAP/DELETE DATASET]]、[[READ DATASET>ABAP/READ DATASET]]など。
関連する命令は、[[OPEN DATASET>ABAP/OPEN DATASET]]、[[CLOSE DATASET>ABAP/CLOSE DATASET]]、[[DELETE DATASET>ABAP/DELETE DATASET]]、[[READ DATASET>ABAP/READ DATASET]]、[[GET DATASET>ABAP/GET DATASET]]、[[SET DATASET>ABAP/SET DATASET]]、[[TRUNCATE DATASET>ABAP/TRUNCATE DATASET]]など。
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