SAP画面での一覧出力([[ABAPレポート>ABAP/ABAPレポート]])でページが切り替わった直後に実行される[[イベントブロック>ABAP/イベントブロック]]で、ページヘッダの付与が主な役割。
* 概要 [#j4d77dd6]
** 用法 [#m1e61e8f]
TOP-OF-PAGEにレポートヘッダ出力の[[WRITE>ABAP/WRITE]]命令を書くことで、[[START-OF-SELECTION>ABAP/START-OF-SELECTION]]配下で実行した[[WRITE>ABAP/WRITE]]命令の前にTOP-OF-PAGEの命令が走らせることができる。
また、改ページされた場合はその都度が実行される。
** サンプル [#p8e30ede]
# TOP-OF-PAGE.
#
# WRITE :/00 TEXT-001,
# 10 TEXT-002,
# 20 TEXT-003,
# 30 TEXT-004.
TOP-OF-PAGE.
WRITE :/00 TEXT-001,
10 TEXT-002,
20 TEXT-003,
30 TEXT-004.
* その他 [#lb3435f1]
TOP-OF-PAGEが記述された状態で[[START-OF-SELECTION>ABAP/START-OF-SELECTION]]を終了すると、[[END-OF-SELECTION>ABAP/END-OF-SELECTION]]を経てTOP-OF-PAGEが呼び出されることとなる。
処理終了時には帳票出力を行わずに終了したいという場合は、[[LEAVE PROGRAM>ABAP/LEAVE PROGRAM]]命令を使用する等の考慮が必要。
関連する命令は、[[END-OF-PAGE>ABAP/END-OF-PAGE]]や[[NEW-PAGE>ABAP/NEW-PAGE]]など。
~
~
CENTER:【スポンサードリンク】
#htmlinsert(amazon_book_sap_system_implement)
~
~
----
#pcomment(reply)