データを[[SAPメモリ>ABAP/SAPメモリ]]に格納する[[ABAP]]命令。
* 概要 [#ocf29267]
[[SAPメモリ>ABAP/SAPメモリ]]のローカルとグローバル双方に書きこみにいく動きをする。
ちなみに、書きこみには原則失敗することが無いため、[[GET PARAMETER>ABAP/GET PARAMETER]]命令と違いSUBRCは常に0となる。
** 用法 [#ee3ccc53]
[[ユーザパラメータ>SAPの共通用語/ユーザパラメータ]]の値を上書きしたい場合、[[SUBMIT>ABAP/SUBMIT]]や[[CALL TRANSACTION>ABAP/CALL TRANSACTION]]で違うプログラムを呼び出したい場合のパラメータ設定などに使用する。
[[ABAPメモリ>ABAP/ABAPメモリ]]には[[内部テーブル>ABAP/内部テーブル]]も保持可能だがSET PARAMETER命令では利用できず、あくまで単一行が取り扱い対象である。
** サンプル [#gfeac611]
#aa{{{{{
SET PARAMETER ID 'BUK'FIELD L_BUKRS.
}}}}}
SET PARAMETER ID 'BUK'FIELD L_BUKRS.
* その他 [#x56bf9c4]
-グローバルSAPメモリの値は、トランザクション終了後も保持される。
-許可される型はC・N・D・Tおよびこれらのみを含んだ構造。
-メモリIDはプログラム内で適当に指定することもできるし、SM30からテーブルTPARAに登録することもできる。
-メモリIDの長さは20以下、受け渡しする値の長さ250以下の制限がある。
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#htmlinsert(amazon_book_sap_system_implement)
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