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ABAP/BREAK-POINT の変更点

Top/ABAP/BREAK-POINT

コーディング中、強制的にデバッガを起動させたいシーンで使用する命令。
この命令が登場したラインで、強制的にデバッガに遷移する。

* 概要 [#j4d77dd6]
** 用法 [#m1e61e8f]
他に説明のしようもなく、冒頭の通り。

ソースコードに直接ブレークポイントを置く事になるため、削除を忘れて移送してしまうと大変な事になるため、取扱いにケアできる人間以外は使用しないこと。
それでも使用する場合、ユーザIDやシステムIDで縛るなどすること。

余程の事が無い限り、わざわざ命令を書き込まなくても、ABAPエディタからブレークポイントを設定するのが無難。

** サンプル [#p8e30ede]
 IF ( SY-UNAME = 'TEST_USER' ).
   BREAK-POINT.
 ENDIF.

* その他 [#lb3435f1]
バックグラウンド実行の場合は、ABAPエディタからだろうがBREAK-POINT命令だろうが止めることはできない。

そういうシーンでは、もちろん開発環境に限るが、敢えて[[DO命令>ABAP/DO]]などで無限ループを作り、ぐるぐる回っているところをSM50からデバッグするという方法がある。
標準プログラムではできないのが難点。

そういう手を使ってでもデバッグしたいこともある標準プログラムで使えないのが難点。

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