Includeと表記し、単体で実行可能なプログラムでないプログラム。((プログラムタイプが''1''でなく''I''))
メインプログラムや[[汎用グループ>SAPのオブジェクト/汎用グループ]]に参照するよう記述し、[[変数>アドオン/変数]]や[[定数>アドオン/定数]]をメインプログラムに依らず定義する。
利用するメリットとしては、
+データ宣言部分を別箇所とすることで、単純に読み易くなる。
+同じような処理を共通化することで、開発効率を向上できる。
※但し、この用途であれば、本来的には[[汎用モジュール>SAPのオブジェクト/汎用モジュール]]を使うべきことは補足しておく。
+定数を複数のプログラムで共有すれば、内容の変更を一括でき、影響範囲も全て把握できる。
といったところ。
便利な反面、参照しているプログラム側と[[サブルーチン>アドオン/サブルーチン]]や[[定数>アドオン/定数]]が重複してしまう修正を行ってしまった際には関連するプログラムがイモヅル式にエラーとなってしまうので注意。
また、複数の要件で同時に変更したい場合などがあるため、インクルードに限らず共通的なオブジェクトを修正する際は[[移送依頼>ベーシス/移送依頼]]を分けておくこと。
~
~
CENTER:【スポンサードリンク】
#htmlinsert(amazon_book_sap_system_implement)
~
~
----
#pcomment(reply)