[[請求伝票>販売管理/請求伝票]]を大別する項目で、[[請求管理>販売管理/請求管理]]の重要項目。
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#contents
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* 概要 [#da6e43eb]
[[請求伝票>販売管理/請求伝票]]をコントロールする項目で、デフォルトは[[販売伝票タイプ>販売管理/販売伝票タイプ]]から提案される。
元伝票を[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]とするか[[受注伝票>販売管理/受注伝票]]とするかは、[[受注明細カテゴリ>販売管理/受注明細カテゴリ]]の「請求関連」で決まる。
元伝票を[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]とするか[[受注伝票>販売管理/受注伝票]]とするかは、[[受注明細カテゴリ>販売管理/受注明細カテゴリ]]の「請求関連」というフラグで決まる。
** 項目 [#r33a64e8]
-[[番号範囲>SAPの共通用語/番号範囲]](内部番号範囲のみ)
-[[取引先決定表>ロジスティクス共通/取引先決定表]]
-[[テキスト決定表>テキスト管理/テキスト決定表]]
--テキストのコピー元
超分かりづらいが、「出荷テキスト」というチェックボックスで、伝票テキストのコピー元を決定する。
Onの場合は[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]、Offの場合は[[受注伝票>販売管理/受注伝票]]。
-[[出力決定表>出力管理/出力決定表]]
-[[販売リベート>販売管理/販売リベート]]関連か否か
-[[転記ブロック]]
-[[転記ブロック>SAPの共通用語/転記ブロック]]
通常は[[請求伝票>販売管理/請求伝票]]の保存と同時に[[会計伝票>財務会計/会計伝票]]が生成されるが、自動的としたくない場合はここを設定する。
請求伝票を承認した後にのみ会計伝票が生成される
-[[会計伝票タイプ>財務会計/会計伝票タイプ]]
生成されるARの[[伝票タイプ>SAPの共通用語/伝票タイプ]]。ブランクだとRVが適用されるが、[[公式伝票採番>財務会計/公式伝票採番]]を使用する場合は明示的に割り当てないと動かない。
生成されるARの[[伝票タイプ>SAPの共通用語/伝票タイプ]]。ブランクだとRVが適用されるため必須入力ではないが、明示的に割り当てた方がわかりやすい。
また、[[公式伝票採番>財務会計/公式伝票採番]]を使用する場合は明示的にコードを割り当てないと動作しない。(RVに割り当てても、ここで明示的にRVと指定しないと動かない)
-[[勘定決定表>販売管理/勘定決定表]]
-[[請求書一覧タイプ>販売管理/請求書一覧タイプ]]
-取消の[[請求伝票タイプ>販売管理/請求伝票タイプ]]
-[[マイナス転記>財務会計/マイナス転記]]の可否
標準では、[[クレジットメモ>販売管理/クレジットメモ]]と取消伝票は得意先への売掛金を転記する勘定の反対側に転記されが、これを同じ側にマイナスで転記することができる。
[[クレジットメモ>販売管理/クレジットメモ]]と取消の請求伝票タイプで、マイナス転記項目を有効にする。
但し、[[会社コード>財務会計/会社コード]]レベルで許可されている場合にのみ有効。
* まとめ前のメモ [#v3b39024]
-追加する場合に
--[[会計伝票タイプ>財務会計/会計伝票タイプ]]の割り当て確認
ブランクの場合は暗黙的にRVだが、[[公式伝票採番>財務会計/公式伝票採番]]を使用する場合は明示的に割り当てなければ動かない。
--[[コピー規則>販売管理/コピー規則]](出荷→請求、受注→請求、請求→請求)
追加したり、住み分ける上で削除したり
--[[収益性分析>管理会計/収益性分析]]
CO-PAの値項目リセット(T-Code:KE4W)に追加しないと、数量が残りっぱなしだったりする。
-標準の
|コード|JA|EN|補足|h
|F1|受注参照|Order-related invoice|その名の通り、参照元が[[受注伝票>販売管理/受注伝票]]の請求伝票。|
|F2|出荷参照|Delivery-related invoice|その名の通り、参照元が[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]の請求伝票。よく使うド標準の筆頭|
|F5|受注参照の[[仮請求書>販売管理/プロフォーマインボイス]]|Proforma invoice for sales order||
|F8|出荷参照の[[仮請求書>販売管理/プロフォーマインボイス]]|Proforma invoice for deliveries||
|G2|[[クレジットメモ>販売管理/クレジットメモ]]|Credit Memo|請求後の金額調整(値引き)|
|L2|[[デビットメモ>販売管理/デビットメモ]]|Debit Memo|請求後の金額調整(値増し)|
|RE|返品クレジットメモ|Credit for returns|[[返品>販売管理/販売返品]]用の伝票タイプ。ド標準は受注参照だった気がする|
|S1|請求書取消|Cancellation invoice|上記F1・F2・L2など通常請求の取消用の伝票タイプ。|
|S2|クレジットメモ取消|Cancellation credit memo|上記G2・REなどマイナス請求の取消用の伝票タイプ。|
|BV|現金販売|||
|IV|会社間請求|Intercompany invoice||
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