計上した[[会計伝票>財務会計/会計伝票]]の取消のこと。
計上した[[会計伝票>財務会計/会計伝票]]の取消のことで、いわゆる赤伝。
英語ではReversal posting等と表現され、トランザクションコードはFB08。
ちなみに一括反対仕訳はMass Reversal Postingで、F.80。
[[会計伝票>財務会計/会計伝票]]に限らず、SAPの殆どの伝票では[[物理的な伝票の削除>SAPの共通用語/物理削除]]を行わず、こういった手法を取る。
なお、物理的に直接削除ができるのは[[受注伝票>販売管理/受注伝票]]や[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]など一部の伝票のみ。
[[会計伝票>財務会計/会計伝票]]に限らず、SAPの殆どの伝票では[[物理的な伝票の削除>SAPの共通用語/物理削除]]を行わず、こういった手法を取ることが多く、物理的に直接削除できるのは[[未転記伝票>財務会計/未転記伝票]]や[[受注伝票>販売管理/受注伝票]]および[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]など一部の伝票のみ。
元伝票との整合性を保持するため、反対仕訳伝票には殆ど情報を入力したり変更することはできない。
ざっくりとした特徴として、以下の点が挙げられる。
-元伝票との整合性を保持するため、反対仕訳伝票には情報の入力や変更は殆どできない
-反対仕訳には未転記がなく、一撃で会計認識される。そのため、承認行為をするためにはワークフロー等をトリガとして行うか、反対仕訳を行ってから事後承認するかのどちらかとなる
-基本的には元伝票を「ひっくり返す」処理となるが、その挙動は実行時に指定する[[反対仕訳理由>財務会計/反対仕訳理由]]によって変わってくる。
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