[[権限オブジェクト>権限管理/権限オブジェクト]]の下位構造で、「チェックする対象」と「その対象が持ち得る値」で構成される。
T-Code:SU20でメンテナンスし、テーブルAUTHXに格納される。
Tr-CD:SU20でメンテナンスし、テーブルAUTHXに格納される。
* 概要 [#m2ba7993]
まず、「チェックする対象」について、基本的には[[組織>SAPの組織構造]]などがあるが、それとは違い''アクション''も混じっている。
ちょっとややこしいので表にすると、
|チェックする対象|具体的な値|その対象が持ちうる値|具体的な値|h
|チェックする対象のうち、アクション|ACTVT(固定値)|登録/生成、変更、照会|01、02、03|
|チェックする対象のうち、SAPの項目|MTART|[[品目マスタ/商品]]|HAWA|
という塩梅になり、この例では「[[品目タイプ>品目マスタ/品目タイプ]]が[[品目マスタ/商品]]である[[品目マスタ]]は、一通り触れる」ということになる。
なお、「その対象が持ちうる値」については、値が格納されている[[テーブル>SAPのオブジェクト/テーブル]]や[[検索ヘルプ>SAPのオブジェクト/検索ヘルプ]]および[[ドメイン>SAPのオブジェクト/ドメイン]]などの参照が可能となる。
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