[[品目>品目マスタ]]のコード自体を分けず、かつ一般的には[[プラント>ロジスティクス共通/プラント]]がマッピングされる同一[[評価レベル>在庫管理/評価レベル]]内において[[品目原価>在庫管理/品目原価]]を分けて保持すること。
英語ではSplit Evaluation。
* 概要 [#q11370e5]
** 前提 [#t61d8f0b]
デフォルトでOnになってはいるが、Tr-CD:OMW0にてクライアントレベルのスイッチを有効化しなければ利用できず、その設定の変更は自動[[移送>ベーシス/移送]]の対象とならないことは注意。((詳細な手順はTr-CD:SPROのヘルプ参照))
デフォルトでOnになってはいるが、T-Code:OMW0にてクライアントレベルのスイッチを有効化しなければ利用できず、その設定の変更は自動[[移送>ベーシス/移送]]の対象とならないことは注意。((詳細な手順はT-Code:SPROのヘルプ参照))
** 機構 [#ocf90c00]
例えば[[評価タイプ>在庫管理/評価タイプ]]には内製とか外注とかあるしローカルとかグローバルとかもあるが、ただでさえややこしいので割愛。
+[[参照勘定カテゴリ>在庫管理/参照勘定カテゴリ]]を定義
++[[評価タイプ>在庫管理/評価タイプ]]を定義し、[[参照勘定カテゴリ>在庫管理/参照勘定カテゴリ]]と紐付け
++[[評価クラス>在庫管理/評価クラス]]を定義し、[[参照勘定カテゴリ>在庫管理/参照勘定カテゴリ]]と紐付け
++[[評価カテゴリ>在庫管理/評価カテゴリ]]の定義
なお、ここで評価タイプ自動設定フラグをOnにすると、[[評価タイプ>在庫管理/評価タイプ]]のデフォルト値が[[ロット>ロジスティクス共通/ロット管理]]となり、[[ロット個別原価管理>ソリューション/ロット個別原価管理]]を使用する際は、この項目を使用すると便利。
+++[[評価カテゴリ>在庫管理/評価カテゴリ]]を[[評価レベル>在庫管理/評価レベル]]を必要に応じて紐付け
+++[[評価カテゴリ>在庫管理/評価カテゴリ]]と[[評価タイプ>在庫管理/評価タイプ]]を必要に応じて紐付け
+[[品目マスタの会計ビュー>品目マスタ/会計ビュー]]に、対象の[[評価クラス>在庫管理/評価クラス]]、[[評価タイプ>在庫管理/評価タイプ]]、[[評価カテゴリ>在庫管理/評価カテゴリ]]を割り当て
** まとめ前のメモ [#e58c9a78]
*** 分割評価品目の発注入庫 [#f1cf1489]
分割評価の品目では、発注入庫後、取消して再計上を試みると、ロットは入力できても評価タイプは変更できない。
これは、一度計上されると購買発注明細に評価タイプがセットされる仕様が原因で、もしコードを間違えてしまった場合などは発注明細の修正から行う必要がある。なお、SAPいわくその場合は入庫基準請求書照合をするようにとのこと。
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