トレードワークベンチ(''TEW'')とは、[[トレード契約>グローバルトレード管理/トレード契約]]の後続伝票を一元的に操作する画面のこと。
[[トレード契約>グローバルトレード管理/トレード契約]]または対象伝票そのものと、[[ビジネスプロセスステップ>グローバルトレード管理/ビジネスプロセスステップ]]・[[TEWモード>グローバルトレード管理/TEWモード]]・[[前ステップ>グローバルトレード管理/前ステップ]]の組み合わせを指定し、後続伝票の操作を行う。
トレードワークベンチとは、[[トレード契約>グローバルトレード管理/トレード契約]]の後続伝票を一元的に操作する画面のこと。
英語ではTrade Execution Workbench、略して''TEW''と呼ぶ。
* 概要 [#n8bca11b]
[[トレード契約>グローバルトレード管理/トレード契約]]または対象伝票そのものと、[[ビジネスプロセスステップ>グローバルトレード管理/ビジネスプロセスステップ]]・[[TEWモード>グローバルトレード管理/TEWモード]]・[[前ステップ>グローバルトレード管理/前ステップ]]の組み合わせを指定し、後続伝票の操作を行う。
[[GTM>グローバルトレード管理]]においては、[[TC>グローバルトレード管理/トレード契約]]が全ての伝票の元となる。(つまり''お母さん'')
TCのリリース時に子作りが終わり([[SO>販売管理/受注伝票]]や[[PO>購買管理/購買発注伝票]]の生成)、その''子育て''をする場所であり手段がTEWとなる。
具体的には、参照元の伝票であると考えて差し支えない''先行ステップ''、処理の種類を識別する''モード''、何を行うかを意味する''後続ステップ''ごとに、事前に割り当てた振る舞いを実行する。~
具体的には、下記の例が挙げられる。~
後続ステップ:請求伝票登録
モ ー ド:登録
先行ステップ:出荷伝票登録
→元伝票を参照し、この組み合わせに割り当てられた''出荷参照の請求伝票登録を行うプログラム''が走る・・・という動きとなる。
* まとめ前のメモ [#g9eaab83]
** BADI「WB2_TEW_FCODES」 [#z3d252bf]
GTMの[[BADI>SAPの拡張手段/BAdI]]で、TEW画面でのユーザ定義した機能コードの追加および無効化が可能。
「+ZCUST1」から多分「+ZCUST15」まで使用する[[機能コード>ABAP/機能コード]]の定義が可能で、テキストとアイコンの指定もできる
具体的な使い方は、メニューに応じた[[機能コード>ABAP/機能コード]]ごとに[[トランザクションコード>SAPのオブジェクト/トランザクションコード]]を紐づけ、[[CALL TRAN>ABAP/CALL TRANSACTION]]する感じ。
権限チェックもした方が無難?
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