トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

仕入先マスタ のバックアップ(No.4)


主要マスタのひとつである、仕入先マスタについて。



概要

仕入先マスタとは、ざっくり仕入先乙仲をはじめ立替経費の支払先としての従業員など、基本的には営業/営業外問わず債務の計上先と言って差し支えない。

理由は、得意先マスタとの違い一般的には購買価格の決定プロセスにサプライヤ以外の登場人物が干渉しないこと、また購買分析用の登場人物を定義することがあまりないため、それらの用途がマッピングされることは少ないことに起因する。

ちなみに、技術名称がLIFNRであることはVendor/Supplierがドイツ語でLiefererであることに由来し、末尾2文字のNRはNumberを元にしていると思われる。

大括りな住み分け

コード体系

基本的な考え方については番号範囲に譲るとして、大きくは登場人物の住み分けと似ている。

これにもう少し言えば、

  • 情報検索の効率
  • 範囲指定による機能の制御
  • 可視性の向上によるミスの低減 といったところ。

上記を鑑みると、登場人物はどういった性質で分けられているか、その性質に合致するのは完全無意か否か、有意箇所があるならどの部分か、といったところから始めるのがベターか。 もちろん、〜のように検索でき、レポーティングできれば非常によろしいというニーズありきでデザインするのも一案であるし、むしろ論拠が明確であるため、犠牲にする要素があったとしても無下に攻撃を受けることもないかと思う。

詳細

他の主要マスタと同じく、階層構造となっており、下記に大別した。 但し、テーブルについては、あまりにも多いため仕入先マスタ/関連テーブル参照。

まとめページ

仕入先マスタ/トランザクションコード 仕入先マスタ/関連テーブル SAPのマスタ/分野メニュー

関連ページ



【スポンサードリンク】
amazon_book_sap_system_implement is not found or not readable.




コメントはありません。 Comments/仕入先マスタ

お名前:

*1 標準のテキストは「請求先」だが、紛らわしいので請求元とした
*2 テーブルのキー項目としては、プラントなんかもあったりする