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SAPの共通用語/ユーザパラメータ のバックアップ(No.3)


入力を補助したり手間を省いたり、とにかく色々大活躍な機能。



概要

直前に登録した伝票が照会画面で表示されたり会計伝票の起票時に予め会社コードが提案されたりする現象の正体で、前者はSET PARAMETER/GET PARAMETER命令、後者はユーザマスタへの事前定義となる。

追加する場合

大抵は標準で定義されたもので事足りるが、ID自体を追加したい場合はT-Code:SM30でTable:TPARAを更新する。 但し、特定のアドオンで独自のものを利用したい場合はテーブルへの追加は必須でなく、直接指定すれば利用できる。

その場合は、リテラルでなく共通のインクルードなどで定数化する位のリテラシーは欲しいところ。

標準機能との関わり

ユーザパラメータは、意外なところで登場することもある。 例えば、電子銀行報告書(FF_5)DMEダウンロードにてダウンロードするファイルの文字コード。 前者はDCP、後者はUCPに8000などの値を指定することで反映されるので、文字化け等が発生する方はご確認を。

その他にも色々とあるので、暇があればテーブルTPARAやTPARATなどを見てみると、思わぬ収穫があるかもしれない。

標準のユーザパラメータ

財務会計

組織

機能

  • DCP 電子銀行報告書(FF_5)ファイルの文字コード。文字化け等が発生する方はご確認を。
  • UCP DMEファイルの文字コード。文字化け等が発生する方はご確認を。

管理会計

組織

マスタ

販売管理

組織

販売伝票

得意先マスタ

在庫/購買管理

  • MMPI_READ_NOTE 品目締め処理(戻し)にはT-Code:MMPIを利用するが、その場合にユーザマスタのユーザパラメータに実行日付を持たせておく必要がある。



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