SAPの共通用語/アーカイブ のバックアップ(No.2)
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- 1 (2014-06-26 (木) 11:03:06)
- 2 (2015-08-07 (金) 16:39:05)
狭義では、標準のマスタやテーブルを論理削除でなく物理削除すること。 広義では、更にハウスキーピング・パフォーマンスチューニングの一環としてアクセス頻度の低い過去データetcを外部メディアに退避することも包含する。 綴りはArchive。
概要 †
物理削除はするもののこの世から抹消するわけではなく、アーカイブリンクにてアクセスは可能とすることが多い。これにより、電子帳簿保存法やぺーパレス対応を実施する。
SAPは、各種伝票をはじめ内部統制の観点から証憑に値する変更履歴や出力管理の履歴データなど物凄いデータ量を蓄積していくため、延々と積み重ねていくとパフォーマンス上の問題が発生しやすい。 そのため、システム要件たるデータ削除と、法やビジネス要件たるデータの長期保存という相反するニーズを充足するため実施される。
また、殆どのデータは独立していることはなく、他のデータと関連を持っているため、素人判断で物理削除を行うのは非常に危険である。 そのため、関連をひとまとめにしているアーカイブオブジェクト単位でT-Code:SARAにてアーカイブを実施する。
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