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SAPのオブジェクト/バリアント のバックアップ(No.2)


SAPが実現している素晴らしい機能の一つで、画面の入力項目や必須/任意入力などの項目属性を制御が可能。

  • よく使用する値などを記録し、手間とミスを省く
  • システムトラブルの際、再現する条件を保存する証拠残しとして
  • 仕様が曖昧だったりする場合、コーディングせずにバリアントに保持し、トランザクションコードに割当
  • 誰でもすべてのデータを取扱い可能なよう開発しておき、利用者層ごとに選択条件を保存し、トランザクションコードに割当

などの用途で利用する。

概要

  • 一般的なバリアント 上記の用途で利用される、ごくごく一般的なバリアント。
  • システムバリアント 上記「一般的なバリアント」に特徴を持たせたもの。 バリアント名称はCUS&で開始する必要があり、クライアント000に格納される、最終変更ユーザしか変更できない、全クライアントで利用可能、プログラムの初回移送時に自動的に移送される等の特徴を持つ。
  • トランザクションバリアント その名の通り、トランザクションコードで呼び出される機能に対して登録するバリアント。 画面に予め固定値を埋め込む、特定の項目に入力させない或いは必須項目に属性を変更する等。
  • ビューバリアント T-Code:SM30などでテーブルを更新する際に、全データを編集させるのではなく部分的に編集させるための機能。 例えば複数会社を導入する事例で、会計期間オープンクローズを自分の会社だけに限定させるなどの用途。
  • バリアント変数 バリアントに割り当てるための変数。実行時から見た「月末」や「翌営業日」などを保持することができ、選択条件の初期提案やJOB実行時の条件指定などに利用される。



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