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ABAP/TRANSFER のバックアップ(No.2)


サーバのファイルへのデータ書き込みに使用する。

概要

用法

OPEN DATASETで開いたファイルに対して、書き込みを行う。

厳密には、ファイルを開かずにTRANSFER命令を使用した場合はFOR OUTPUTモードでのオープンを試みるが、例外処理なんかもあるので明示的に開くように。

サンプル

基本形

TRANSFER 出力構造 TO ファイル名

基本の「き」。

LENGTH

TRANSFER 出力構造 TO ファイル名 LENGTH

長さを指定する場合。大抵は書き込む長さで出力するデータオブジェクトを定義するため、あまり使用しないかもしれない。

その他

これをはじめサーバファイルへアクセスする命令にはロックという概念がないため、複数のプロセスから更新した場合は意図しない結果となりうる。 そのため、基本的にファイルパスは使用するプログラムごとに住み分けたり、ひょっとしたら疑似Enqueueの仕組みを作るなどした方がよいかもしれない。(殆どは前者かと思うが)

関連する命令は、OPEN DATASETCLOSE DATASETDELETE DATASETREAD DATASETなど。



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