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ABAP/CALL SCREEN のバックアップ(No.2)


指定したDynproを呼び出す命令。

概要

用法

・・・としか言いようがないレベルに単純な命令。

呼び出すDynpro選択画面でないことという条件があり、選択画面を開く場合はCALL SELECTION-SCREEN命令を使用する。

サンプル

基本形

CALL SCREEN dynnr. 

なお、このdynnrで指定する型は、長さ4のTYPE Nである必要があるとのこと。 基本的に、ココで指定したDynproは同じ画面(ウインドウ)で開かれることとなる。

位置の指定

CALL SCREEN dynnr STARTING AT col1 lin1
                  ENDING   AT col2 lin2.

同じウインドウで開きたくない場合=開く画面がポップアップや詳細画面の場合に使用し、モーダルダイアログウィンドウで表示される。

なお、ABAPの内部では、「Dynpro順序」という概念が存在し、その名の通りDynproの順序とそれらのグルーピングを意味するのだが、表示された画面、そこから表示されるモーダルダイアログウインドウ、さらにそこから派生するF1ヘルプやF4ヘルプなどの「画面のネスト」に最大数が規定されていることは留意されたし。 とはいっても、普通に組んでいれば、Dynpro順序の最大数50や画面の最大ネスト数9を上回ることはないとは思うが。

その他

画面処理に関連する命令は、SET SCREENLEAVE TO SCREENSET PF-STATUSGET PF-STATUSSET TITLEBARLOOP AT SCREENMODIFY SCREENSUPPRESS DIALOGSET CURSORGET CURSORSET HOLD DATACONTROLSREFRESH CONROLCALL SELECTION-SCREENなどがある。

その他CALL系の命令には、CALL DIALOGCALL SELECTION-SCREENCALL SUBSCREENCALL FUNCTIONCALL METHODCALL SCREENCALL TRANSACTIONなど。



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