ABAP/CALL SCREEN のバックアップ(No.2)
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- 1 (2016-06-06 (月) 13:47:31)
- 2 (2016-06-17 (金) 16:38:44)
指定したDynproを呼び出す命令。
概要 †
用法 †
・・・としか言いようがないレベルに単純な命令。
呼び出すDynproは選択画面でないことという条件があり、選択画面を開く場合はCALL SELECTION-SCREEN命令を使用する。
サンプル †
基本形 †
CALL SCREEN dynnr.
なお、このdynnrで指定する型は、長さ4のTYPE Nである必要があるとのこと。 基本的に、ココで指定したDynproは同じ画面(ウインドウ)で開かれることとなる。
位置の指定 †
CALL SCREEN dynnr STARTING AT col1 lin1 ENDING AT col2 lin2.
同じウインドウで開きたくない場合=開く画面がポップアップや詳細画面の場合に使用し、モーダルダイアログウィンドウで表示される。
なお、ABAPの内部では、「Dynpro順序」という概念が存在し、その名の通りDynproの順序とそれらのグルーピングを意味するのだが、表示された画面、そこから表示されるモーダルダイアログウインドウ、さらにそこから派生するF1ヘルプやF4ヘルプなどの「画面のネスト」に最大数が規定されていることは留意されたし。 とはいっても、普通に組んでいれば、Dynpro順序の最大数50や画面の最大ネスト数9を上回ることはないとは思うが。
その他 †
画面処理に関連する命令は、SET SCREEN、LEAVE TO SCREEN、SET PF-STATUS、GET PF-STATUS、SET TITLEBAR、LOOP AT SCREEN、MODIFY SCREEN、SUPPRESS DIALOG、SET CURSOR、GET CURSOR、SET HOLD DATA、CONTROLS、REFRESH CONROL、CALL SELECTION-SCREENなどがある。
その他CALL系の命令には、CALL DIALOG、CALL SELECTION-SCREEN、CALL SUBSCREEN、CALL FUNCTION、CALL METHOD、CALL SCREEN、CALL TRANSACTIONなど。
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