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ABAP/システム変数 のバックアップ(No.2)


システムが動作する上で必要とする、または動作した結果が格納される変数のこと。

概要

システム項目の正体はSYSTという構造のデータで、これを元にSYという構造が自動生成される。

処理結果系

  • SY-SUBRC SELECT命令や汎用モジュールなど、諸々の処理結果が格納される変数。
  • SY-DBCNT SELECT命令で抽出したデータの件数が格納される。
  • SY-MSGID 発行したメッセージのメッセージクラス
  • SY-MSGTY 発行したメッセージのメッセージタイプ。
  • SY-MSGNO 発行したメッセージのメッセージ番号。
  • SY-UCOMM 機能コードが格納される。
  • SY-DYNNR 実行中のプログラムのDynpro番号が格納される。
  • SY-CPROG 実行中のプログラムのプログラムIDが格納される。 呼び出し元がある場合は呼び出し元のプログラムIDが格納される。
  • SY-REPID 実行中のプログラムのプログラムIDが格納される。
  • SY-PAGNO 出力した帳票の現在表示しているページの番号が格納されり。

環境系

  • SY-LANGU ログオン言語が格納される。
  • SY-DATUM サーバ日付が格納される。 ジョブなどサーバ日付が重要なシーンではこちらを使用すること。
  • SY-UZEIT サーバ時刻が格納される。 DATUMと同じく、ジョブやベーシス的なシーンでは、こちらを使用すること。
  • SY-DATLO タイムゾーンを考慮した日付項目。 日本にサーバを設置する日本企業への導入においてはSY-DATUMとイコールであるため気にすることもないかもしれないが、業務的なレポートフォームにおいてはこちらを使うこと。
  • SY-TIMLO タイムゾーンを考慮した時刻項目。 上記DATLOと同じく、業務的なシーンではこっちを使うこと。



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