SAPのオブジェクト/論理ファイル のバックアップ(No.1)
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- 1 (2014-06-26 (木) 11:03:03)
サーバの実際のディレクトリとファイルパスをマスタ化したもの。 物理ファイル(物理パス)の対義語と呼べる。
概要 †
利用目的は、一言で言えばサーバのファイルパスをイチイチ指定させないことで、これにより誤指定による思わぬファイルの上書きや生成を防ぐことなど、下記のメリットがある。
- 長ったらしいファイルパスを、有意の文字列とすることで視認性を向上させる
- 検索ヘルプが利用可能になるのでユーザビリティ向上になる
- 特定のファイル/パスにしかアクセスさせない権限制御目的
- 機能とファイル/パスを一意にする(不特定多数の機能でファイル/パスを共有させない)
これらはトランザクションコードFILEでメンテナンスが可能で、先に論理パスを定義し、論理ファイルにこれを割り当てる。
メモ †
- 物理ファイルとの変換(紐付け)時に、日付やユーザ名などの変数を利用することもできる。
- トランザクションコードCG3YとCG3ZでUploadとDownloadが可能。
- トランザクションコードAL11ではファイルの内容が照会できる。
- 論理ファイルから物理ファイルパスを求める場合は、汎用モジュール FILE_GET_NAME を使用する。
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