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SAPのオブジェクト/論理データベース のバックアップ(No.1)


データ取得のために必要な、選択画面、SELECT命令、そして権限チェックをまとめた、再利用可能なデータ取得用オブジェクト。

概要

実際には、パフォーマンスの悪さから現在では使われていない技術の一つ。既に構築されたSAP標準のアプリケーションプログラムでは組み込まれている場合が多く、「登録をする」「使う」というよりかは、「使われているプログラムを解読する」技術のほうが使われる場面が多いかもしれない。

利用方法

データソース(テーブル)を予めノードとして登録をしておく(ノードはリレーショナルに基づき、階層的に登録される)。 その際、論理データベース内のプログラムとして選択画面や権限チェック、データの取得方法なども構築される。 プログラムの中で利用する際には、NODES命令、及びGETイベントなどを利用してデータ取得/加工する。

プログラムで指定しなければ、START-OF-SELECTIONの最後?で呼び出されるらしく、明記されていればGET命令で取得、その後PUTイベントが呼ばれ、GETイベントがトリガされる。