ABAP/TRANSFER のバックアップ(No.1)
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- 1 (2014-06-26 (木) 11:02:43)
- 2 (2016-01-19 (火) 12:48:27)
サーバのファイルへのデータ書き込みに使用する。
概要 †
用法 †
OPEN DATASETで開いたファイルに対して、書き込みを行う。
厳密には、ファイルを開かずにTRANSFER命令を使用した場合はFOR OUTPUTモードでのオープンを試みるが、例外処理なんかもあるので明示的に開くように。
サンプル †
基本形 †
# TRANSFER 出力構造 TO ファイル名
基本の「き」。
LENGTH †
# TRANSFER 出力構造 TO ファイル名 LENGTH
長さを指定する場合。大抵は書き込む長さで出力するデータオブジェクトを定義するため、あまり使用しないかもしれない。
その他 †
これをはじめサーバファイルへアクセスする命令にはロックという概念がないため、複数のプロセスから更新した場合は意図しない結果となりうる。 そのため、基本的にファイルパスは使用するプログラムごとに住み分けたり、ひょっとしたら疑似Enqueueの仕組みを作るなどした方がよいかもしれない。(殆どは前者かと思うが)
関連する命令は、OPEN DATASET、CLOSE DATASET、DELETE DATASET、READ DATASETなど。
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