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ABAP/SET PARAMETER のバックアップ(No.1)


データをSAPメモリに格納するABAP命令。

概要

SAPメモリのローカルとグローバル双方に書きこみにいく動きをする。 ちなみに、書きこみには原則失敗することが無いため、GET PARAMETER命令と違いSUBRCは常に0となる。

用法

ユーザパラメータの値を上書きしたい場合、SUBMITCALL TRANSACTIONで違うプログラムを呼び出したい場合のパラメータ設定などに使用する。

ABAPメモリには内部テーブルも保持可能だがSET PARAMETER命令では利用できず、あくまで単一行が取り扱い対象である。

サンプル

#aa{{{{{ SET PARAMETER ID 'BUK'FIELD L_BUKRS. }}}}}

その他

  • グローバルSAPメモリの値は、トランザクション終了後も保持される。
  • 許可される型はC・N・D・Tおよびこれらのみを含んだ構造。
  • メモリIDはプログラム内で適当に指定することもできるし、SM30からテーブルTPARAに登録することもできる。
  • メモリIDの長さは20以下、受け渡しする値の長さ250以下の制限がある。