ABAP/RETURN のバックアップ(No.1)
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- 0 (1970-01-01 (木) 18:00:00)
- 1 (2014-06-26 (木) 11:02:41)
現在の処理ブロックを即時終了させたい時に使用する命令。
概要 †
用法 †
そのイベントブロックやアドオン/サブルーチンを抜ける場合に使用する。
サンプル †
# IF SY-SUBRC <> 0.
# MESSAGE SXXX.
# RETURN.
# ENDIF.
SY-SUBRCが0以外の場合に処理を終了する例。
このように記述し例外処理はサブルーチンの外でやるか、或いは中でやるか。 一概にどちらが良いとは言えないが、プログラムの中ではどちらかに寄せること。 書き手の気分で中でやったり外でやったりしてはいけない。
その他 †
CHECKなどと同じく、いわゆるGOTO論争の当事者的な命令だが、スパゲティの中で使うことにより可読性や保守性が低下することが問題なのであって、その処理ブロックが長々しくなく、わかりやすい使い方で明示的に使用されていれば問題ないかと思う。
なお、プログラムそのものを終了させたい場合は、LEAVEを使用すること。
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