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得意先マスタ のバックアップ(No.1)


主要マスタのひとつである、得意先マスタについて。



概要

得意先マスタとは、ざっくり債権の計上先あるいは販売活動の登場人物と言える。 前者は顧客ないし顧客の支払を代わりに行う先および口利き料の請求先など、後者は価格決定プロセスの登場人物であるディーラー、販売分析の登場人物である営業員や末端消費者が該当する。

ちなみに、技術名称がKUNNRであることは、Customerがドイツ語でKundeであることに由来し、末尾のNRはNumberと思われる。 余談だが、技術名称はドイツ語と英語がルー語のように入り乱れていて面白い。

大括りな住み分け

  • 得意先勘定グループって何? 概要で挙げた登場人物たちを区分けする要素である。詳細はリンク先参照。

コード体系

基本的な考え方については番号範囲に譲るとして、大きくは登場人物の住み分けと似ている。

これにもう少し加えるならば、

  • 情報検索の効率
  • 範囲指定による機能の制御
  • 可視性の向上によるミスの低減 といったところ。

上記を鑑みると、登場人物はどういった性質で分けられているか、その性質に合致するのは完全無意か否か、有意箇所があるならどの部分か、といったところから始めるのがベターか。 もちろん、〜のように検索でき、レポーティングできれば非常によろしいというニーズありきでデザインするのも一案であるし、むしろ論拠が明確であるため、犠牲にする要素があったとしても無下に攻撃を受けることもないかと思う。

詳細

他の主要マスタと同じく、階層構造となっており、下記に大別した。 但し、テーブルについては、あまりにも多いため得意先マスタ/関連テーブル参照。

関連

得意先マスタ/トランザクションコード 得意先マスタ/関連テーブル 得意先マスタ/分野メニュー

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