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在庫管理/分割評価 のバックアップ(No.1)


品目のコード自体を分けず、かつ一般的にはプラントがマッピングされる同一評価レベル内において品目原価を分けて保持すること。 英語ではSplit Evaluation。

概要

前提

デフォルトでOnになってはいるが、Tr-CD:OMW0にてクライアントレベルのスイッチを有効化しなければ利用できず、その設定の変更は自動移送の対象とならないことは注意。*1

機構

例えば評価タイプには内製とか外注とかあるしローカルとかグローバルとかもあるが、ただでさえややこしいので割愛。

  1. 参照勘定カテゴリを定義
    1. 評価タイプを定義し、参照勘定カテゴリと紐付け
    2. 評価クラスを定義し、参照勘定カテゴリと紐付け
    3. 評価カテゴリの定義 なお、ここで評価タイプ自動設定フラグをOnにすると、評価タイプのデフォルト値がロットとなり、ロット個別原価管理を使用する際は、この項目を使用すると便利。
      1. 評価カテゴリ評価レベルを必要に応じて紐付け
      2. 評価カテゴリ評価タイプを必要に応じて紐付け
  2. 品目マスタの会計ビューに、対象の評価クラス評価タイプ評価カテゴリを割り当て

まとめ前のメモ

分割評価品目の発注入庫

分割評価の品目では、発注入庫後、取消して再計上を試みると、ロットは入力できても評価タイプは変更できない。 これは、一度計上されると購買発注明細に評価タイプがセットされる仕様が原因で、もしコードを間違えてしまった場合などは発注明細の修正から行う必要がある。なお、SAPいわくその場合は入庫基準請求書照合をするようにとのこと。



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*1 詳細な手順はTr-CD:SPROのヘルプ参照