国別要件 のバックアップ(No.1)
知ってる範囲で適当に。
概要 †
中国 †
- 法定財務諸表 中国では、勘定科目についてLv.1〜3まで階層構造が予め規定されており、様式も規定のものを用いる必要がある。 これについて、グローバルパラメータへのグループ勘定コード表割当、勘定コードの勘定コード表ビューにグループ勘定コードを割当、それらを利用したレポーティングで実現する。 なお、使用する会計システムは国内基準に準拠している必要があり、財政局への届出が必要とのこと。恐らくSAPは大丈夫だとは思うが、ヨウユウやキンヨウという国内パッケージでないと受け付けてもらえないという話を聞いたことがある。 概要はこちらが詳しい。
- CSMS
参考URL:http://www.lotusbc.co.jp/n2-5-2.htm
台湾 †
- 会計伝票印刷 全ての会計伝票を同一フォームで出力しなければならない。*1
- 統一発票 事業場所ごとに購入する統一発票番号を請求書 = 統一発票に記載し、番号を管理する。 使用するプリンタが、ドットインパクトかレーザープリンタかは間違いなく聞いた方がいい。
- 輸出取引の通関時レート適用 法定の換算レートを適用しなければならないとのこと。
- 台湾営業税統一明細票
- 台湾営業税零税率売上額明細票
参考URL:https://jbn.pwc.tw/faq/?mode=2&preview=true
イタリア †
- 日次レートでの会計転記
- 請求書連番 カレンダ年*2において、請求日と伝票がシーケンシャルに採番された番号を保持しなければならず、公式伝票採番で実現する。
- Bollo in Fattura 免税ライセンスを持つ顧客に販売するにあたり、請求書に張り付けなければならない印紙とその税。 SAP標準の条件タイプはBOLL。ちなみにFatturaとは請求書のこと。
- 仕入勘定 外部から調達した仕入金額を品目とは別に「仕入高」の勘定コードに計上し金額管理する必要があり、グローバルパラメータの設定で有効化する。 もちろん、在庫管理上の勘定設定も必要。
- 決算仕訳 年度末PLの合計とBSの残高を合計仕訳を登録し、翌年度にBS残高の仕訳を転記する。 標準機能で実現可能らしい。
シンガポール †
- 基軸通貨と納税通貨 最も取引量の多い取引通貨を会社コード通貨としなければならないが、納税はシンガポールドル(SGD)で行わなければならない。 つまり、記帳通貨USDだが税レポートで照会し、未払税転記する通貨コードはSGDということになる。 なお、税レポートのパラメータである「国内通貨に代わる国通貨」フラグをOnにすればok。
- 在庫廃棄時の消費税の取り扱い 200SGDを超過する在庫を廃棄するタイミングで、税を戻す・・・だっけ?
アメリカ †
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