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ロジスティクス共通/数量単位 のバックアップ(No.1)


SAPにおける、数量の管理単位。

概要

主要な構成要素は、下記の3つ。

  • 次元 単位と一言にいっても重さやら長さやら色々あるじゃないか。ということで、それらを識別する要素。
  • 単位そのもの これがいわゆる数量単位で、下記の項目を保持する。
    • 一般設定
      • 通商単位 3桁、大文字のみ
      • 技術単位 6桁、小文字もok
      • 小数点以下桁数 最大14桁らしい
      • 浮動小数点表示 浮動小数点形式の場合の指数を指定する
    • 変換 単位変換ボタンを押下することで、単位と単位のデフォルト換算係数を登録でき、SI単位と呼ばれている。 なお、基本的にある数量単位と別の数量単位を併用するには、その関係を明示した換算係数が必要となるが、例えばヤードとメートルやら、キロとトンやら決まりきったものについては単位さえ入力すれば標準が解釈してくれるが、その正体がこれ。
      • 分子 mとmmで言えば1。
      • 分母 mとmmで言えば1000。
      • 指数 SI単位への変換における指数。使うのか?
      • 加算定数 さっぱりわからんが、ヘルプ曰く「温度の変換に使用するための加算定数」らしい。
      • 丸めの小数点桁数 mとmmで言えば3。
      • 関連単位グループ 単位をグルーピングする要素らしいが、用途は・・・?
    • 単位テキスト
      • MSEHT 10文字まで。
      • MSEHL 30文字まで。
    • ALE/EDI
      • ISOコード リンク先参照。EDIを使わないなら、あまり意識しなくても構わない。
      • 一次コードフラグ 複数のSAPの数量単位をひとつのISOコードに割り当てることは可能だが、その逆は一つしかできないわけで、「その一つですよ」というマーク。
    • アプリケーションパラメータ
      • 市場単位フラグ 内部的ないし技術的な用途にのみ利用する場合はoff、商いにも利用する単位ならばonにする。
      • 値依存資金計画区分 さっぱりわからん。

利用先