倉庫の中の、棚レベルまで落としこんだ在庫管理。
Warehouse Management、WM、W/Mなどと記載される。
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#contents
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* 概要 [#o6acbd41]
ざっくり、二通り。
** ガチの倉庫管理 [#ba55ecac]
完全倉庫管理。Full WM。ランダム棚番。
ランダム保管倉庫に適していおり、[[棚番>物流管理/棚番]]レベルでの厳密な[[在庫管理]]ニーズがある場合。
** 簡易的な倉庫管理 [#hfc00f3e]
簡易倉庫管理。Lean WM。固定棚番。
ブレイクダウンした[[棚番>物流管理/棚番]]レベルでの在庫管理は行わず、[[ピッキング>物流管理/ピッキング]]のみの用途で使用する。
[[ピッキング>物流管理/ピッキング]]するための[[倉庫番号>物流管理/倉庫番号]]、固定棚番の[[保管域タイプ>物流管理/保管域タイプ]]、転送先の[[保管域タイプ>物流管理/保管域タイプ]]が必要となる。
機能を使用するためには、[[倉庫番号>物流管理/倉庫番号]]レベルでコンフィグが必要で、倉庫と[[保管域タイプ>物流管理/保管域タイプ]]の組合せに対して、複数の[[ピッキングエリア>物流管理/ピッキングエリア]]が登録可能となっている。
[[ピッキングエリア>物流管理/ピッキングエリア]]では、在庫払出の観点から複数の[[棚番>物流管理/棚番]]をグループ化することができ、その他の組織単位としては、[[品目供給エリア>物流管理/品目供給エリア]]と[[ゲート>物流管理/ゲート]]がある。
WMでの[[ピッキング>物流管理/ピッキング]]は、[[転送指図>物流管理/転送指図]]が登録されると実行される。
** 必要なコンフィグ [#l8f62756]
-[[倉庫番号>物流管理/倉庫番号]]の定義
-[[プラント>ロジスティクス共通/プラント]]＋[[保管場所>ロジスティクス共通/保管場所]]の組み合わせに、[[倉庫番号>物流管理/倉庫番号]]を割当
-[[倉庫番号>物流管理/倉庫番号]]別の簡易WMの有効化と管理
-転送元/転送先の[[保管域タイプ>物流管理/保管域タイプ]]の定義
-[[プラント>ロジスティクス共通/プラント]]＋[[保管場所>ロジスティクス共通/保管場所]]＋[[倉庫番号>物流管理/倉庫番号]]レベルで簡易WMを有効化、ピッキング[[保管域タイプ>物流管理/保管域タイプ]]を設定
* 分野メニュー [#a1d19fbf]
VLE1 倉庫管理の在庫受入の分野メニュー
VLK1 倉庫管理の[[ピッキング>物流管理/ピッキング]]の分野メニュー
VLK2 [[ピッキングウエーブ>物流管理/ピッキングウエーブ]]の分野メニュー
VLK3 倉庫管理を使わない[[ピッキング>物流管理/ピッキング]]の分野メニュー
* まとめ前のメモ [#o81b54b0]
-[[ゲート>物流管理/ゲート]]
[[倉庫番号>物流管理/倉庫番号]]の下位構造で、[[出荷伝票>物流管理/出荷伝票]]ヘッダに割り当てる。[[出荷先>得意先マスタ/出荷先]]から自動提案可能らしい。
-倉庫管理活動ステータス
[[転送指図>物流管理/転送指図]]登録済みがB、[[転送指図>物流管理/転送指図]]確認がC。
数量に関係なくCとなり、数量はピッキングステータスにのみ影響する。
-分割数量
標準梱包数量から外れた製品の数量で、倉庫管理では[[品目マスタ]]に定義されている数より少ない標準パレット数を含む棚番は、分割パレット数量と見做される。
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#pcomment(reply)
