SAPの共通用語/伝票
Last-modified: 2015-08-07 (金) 16:39:00
SAPに入力する、企業活動の最小単位のこと。
構成 †
SAPにおけるデータ構成の基本的な考え方として、基本的にはヘッダデータと明細データで管理され、そこから目的・用途別の補助データに分類される。
会計での例 †
まず、会計伝票ヘッダには会社コードや転記日付などの伝票全体で一意となる項目が属し、明細データには勘定コードや金額などの項目が属する。
また、上記で言う目的・用途別の補助データの具体例としては、得意先や仕入先の補助簿、それらの消込済/未消込の管理データなどがある。
トランザクションデータ、という言葉について †
よくある誤解として、伝票 = トランザクションではなく、本来の意味は、関連する複数の処理をひと纏まりにしたものである。
そもそもシステムの整合性保持を目的としたトランザクション管理という言葉/考え方あるので、浅く広くは問わず、SAPの技術者であるかを問わず、システムに携わる人間は嗜みとして知っておいて欲しいもの。
関連する機能 †
T-Code:MASSにて、下記伝票の一括更新を実施することができる。
- 購買分納契約 BUS2013
- 購買基本契約 BUS2014
- 購買依頼伝票 BUS2105
- 購買発注伝票 BUS2012
- 見積伝票 BUS2031
- 受注伝票 BUS2032
- 販売基本契約 BUS2034
- 予算枠申請 BUS2104
- 部隊 (論理システム) FORCE_LS
- レンタル単位 BUS1133
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