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SAPの共通用語/データブラウザ

Last-modified: 2016-07-08 (金) 15:29:00
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SAPにあるテーブルの内容を照会する機能で、通称SE16*1

ある程度の設定はできるが、項目に割り当てられている変換Exitや金額項目などの内外変換は考慮されない(設定次第だが)ため、利用する際は注意すること。

ちなみに、SE16(データブラウザ)がスタンダードだが、SE17(一般テーブル照会(旧))やデータの更新も可能なSE16N(一般テーブル照会(新))などもある。

&SAP_EDITが使えなくなっている件

SAP標準テーブルでもエントリの登録・変更・削除が可能となるこの命令だが、ネット経由の接続でセキュリティや権限の問題が発生するらしく、下記のNoteが発行されている。

Note:1420281 CO-OM ツール: SE16N: &SAP_EDIT の無効化

要は、EHP5以降だと&SAP_EDITが使えないらしい。 ただし、環境によっていくつかの抜け道は用意されている。

①T-Code:UASE16Nで&SAP_EDITを使う。ただし「このT-Codeは使えません」的なメッセージが出て使えない場合も。(しかも標準メッセージ番号が登録済み。UAGENTABSELの111) ②普通にSE16Nでテーブル名を指定してEnterを押した後、&SAP_EDITを入力し、デバッグ。GD-EDITとGD-SAPEDITという変数に大文字でXを入力すると変更可能に。 ③上記と同じような挙動が、汎用モジュールT_SYS_PARAMSでSYSCLIENTEDITに1をセットすることでも実現可能らしい。(FM SE16N_INTERFACEやSE16N_INTERFACEも同様)

用法・用量を正しく守って使いましょう。



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*1 「N」付きなど派生したものもあるが