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SAPのオブジェクト/テーブル

Last-modified: 2014-06-26 (木) 11:02:00

規定した構造型を持つ配列のことで、大きく2種類、全部で3種がある。



リポジトリオブジェクトのテーブル

関連テーブルはDD02LやDD02Tで、中身を見るならDD02Vが便利。

種類

標準テーブル

SAPに元からある、出荷状態で存在するテーブル。 読み込みや書き込みは標準の汎用モジュールBAPIが用意されていることが多く、特に書き込みにおいては、これらや専用トランザクション以外からの更新はタブーとなっている。

アドオンテーブル

SAPに元からない、出荷状態では存在しないテーブル。 大抵は標準だと一味足りない場合に追加され、マスタ的な位置づけで利用されることが多く、項目のチェックや値の代入などに使用される。

なお、トランザクションデータを格納することは原則として宜しくないと考えていい。 理由は、SAPは予め定めた或いは想定したデータとその連携を担保しているわけで、横入り野郎が周辺データと整合するなんて保証はどこにもなく、SAPの基本的なデータの流れを崩しかねないため。

周辺要素

テーブル変換

既に登録済みのテーブルを変更する場合、テーブル変換を行う必要がある。 その際、ALTER TABLEというSQL文で変更している。*1

非リポジトリオブジェクトのテーブル

即ち、内部テーブル。 実テーブルと違い、実行中のプログラムがメモリ内に保持するデータであり、プログラムの実行後は揮発する。



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