管理会計/勘定グループ
Last-modified: 2016-01-12 (火) 12:54:00
勘定コードをグルーピングするマスタの一つで、勘定コードグループとも呼ぶ。 レポートペインタなどで使用される。
概要 †
用途 †
このマスタは、便宜上管理会計の下に置いているが、実際は財務会計用の、特に、ほぼほぼレポートペインタ用のマスタと言ってよいかと思う。
その根拠としては、まずCOでの勘定とは原価要素であり、原価要素には原価要素グループがあるわけなので、CO用ではない。
つまりFI用に用意されているのだが、標準のトランザクションでは財務諸表バージョンを利用する構造なのが殆ど。
つまり、標準トランザクションでなくユーザ定義用に用意されていると考えるのが自然であり、ではユーザ定義用とは何か?というと、純然たるアドオンと、「標準の機構の中でのユーザ定義オブジェクト」がある。
しかしながら、ERPの根幹の思想としてアドオンを前提としていないわけで、つまりは、レポートペインタやライタの為にこのマスタは存在する、と考える。
ただし、勘定グループはそれだけのために存在するかというと否。
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