成果物/移行対象一覧
Last-modified: 2014-06-26 (木) 11:04:00
SAPへの移行対象となる、レガシーシステムおよび現行でExcel等のマニュアル管理をしているデータについて一覧化した業務設計ドキュメントのひとつ。
作成目的
下記の事項を明確化するために作成する。
- 主管チーム 顧客との調整を含め、推進するチームを規定する。 これがないと、誰もやらない。
- 名称 勘定コードや銀行マスタなど、名称そのもの。 但し、得意先マスタや品目マスタなど性質により一概に論ずることができないものについては、詳細化した単位で語れるように、具体的には得意先勘定グループ・仕入先勘定グループ・品目タイプレベルで記載すべきかと思う。
- 運用担当 稼働後の運用は誰が実施するかを定義する。 移行という性質柄、末端・中央といったレベルでも良い。
- 移行手段 標準プログラムなのか、アドオンツールなのか、マニュアル登録なのかなど。
- データ単位 この部分の定義により、受領データがどのレベルでなければならないのか、データ作成の手段・必要な情報・作業工数が左右されるため、非常に重要な決めごととなる。
- 移行作業詳細
スケジューリングもできなければ押し付け合いにもなりかねないため、早い段階*1で規定すべきかと思う。
- データ作成担当
- データ確認担当
- データ登録担当
- リハーサル対象か否か
- 手順書の要否
- 期限
- 採否、および理由 これが非常に大事なことで結局使用するかしないか、また根拠や経緯を残す必要がある。 理由は、スコープアウトしたものの同じ話を蒸し返されたり、脈絡ない議論に陥ったりすることを避けるため。
作成単位 †
分ける理由もないので、システムランドスケープでひとつ。
作成担当 †
アプリリードが作成し、スコープに関わるため必ずPMのokを貰うこと。
作成タイミング †
設計フェーズの早い段階で第一版、実現化フェーズ中にfix版。
更新ルール †
要件がぶれる都度。
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