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価格設定

Last-modified: 2015-11-24 (火) 12:37:00
Top/価格設定

SAPの根幹である、条件テクニックを利用した価格管理について。 価格決定とも呼ばれ、英語ではPricingと表記される。

概要

なお、ここでは標準価格設定の世界を語ることとし、グローバルトレード管理においては販売価格設定参照のこと。

構成について

価格の世界は条件テクニックで実現される。

  • 条件タイプ 価格の要素。 ここで指す価格とは本体価格のみならず、付随費用・顧客リベート・各種税・原価etcの商いに係る全てのエレメントを意味し、それらが保持する性質を司る。 具体的には、数量依存なのか固定金額なのか%形式なのか、マニュアル入力の可否、通貨換算の有無、検索順序の割当、有効期間の有無、スケール有無など。
  • 条件テーブル 上記で指す、自社組織・顧客(得意先マスタ/受注先や得意先マスタ/出荷先などの登場人物)・商品(末端コードそのもの、商品のグルーピング要素)について、項目カタログで選択可能な範疇にて任意に定義する。 なお、ユーザが追加定義した項目についても利用可能ではあるが、価格決定のためのExit実装が必要な場合もある。
  • 限定条件 条件マスタの検索について、「特定ケースは読み込まない」という動きをコントロールする要素である。 例えば、有償販売のみ価格マスタを読み込む、特定の税は無償出荷の場合のみ読み込むなど。

計算について

主たる項目は、条件レート条件基礎値条件金額。 簡単に言うと条件レートは単価、条件基礎値はパーセント計算などで基準とする値、条件金額は最終的においくらでしたという金額。

伝票との繋ぎについて

まず、標準の伝票入力の世界と、価格の世界は全く違うと言っておく。 何が違うって、そもそも主プログラムが違っていて、通信構造と呼ばれる構造を使用し、小計項目や専用の金額項目で双方の世界を繋いで連携している。 具体的には、価格決定表の小計項目にAと入力すれば、通信構造KOMPのCMPREという項目に金額が入り、本体の伝票明細の「与信金額」という項目に繋がり、ここで初めて与信管理とと連携する動きとなる。

補足

一般的には価格と言えば暗黙のうちに受注伝票および請求伝票を指すが、実は輸送管理を使用していない場合、出荷伝票のヘッダに、出荷費用や運送費など出荷関連の価格条件を入力することができる。

にも関わらずあまり導入されていない理由は、出荷伝票の段階で細々と入力するよか一律請求伝票でいいじゃんという二度手間論、「出荷伝票を編集できる人間 = お金的なものに触れていい人間ではない」という統制的な理由、他にもっと便利な手段があるから・・・などが考えられる。

まとめ前のメモ



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  • リベート -- 2013-02-15 (金) 00:37:21
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