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アドオン/関数

Last-modified: 2015-12-22 (火) 12:47:00

元ネタを渡すと何らかの答えを返してくれる存在、あるいはその手続き自体のこと。

SAPのABAPプログラミングにおいては、サブルーチン汎用モジュールと言えばピンとくるだろうか。

目的

  • 繰返し利用する命令をひとつの手続きとしてまとめることで、可読性を維持する これに反した例を端的にいえば、同じような処理をコピペして差分だけ直すようなもの。 単純に見にくいし醜いし、ミスが起きやすいし、バグ発覚時の修正も現象が低レベル過ぎてゲンナリする。 コードのコピペは低能の証ということを、肝に命じられたい。
  • 繰返し利用する命令をひとつの手続きとしてまとめることで、保守性を維持する 例えば同じ式で異なるフィールドを計算する場合、どちらかは異なった動きをしうる。 これを一つの関数にすれば、処理自体が正常であることを担保すれば、フィールドごとの利用は受け渡しだけの試験で済んでしまうし、バグがあれば修正は一か所で済む。 式をコピペしてしまっては、修正はすべての個所に及ぶし、単純にいじるコードの総量が増えれば修正漏れやデグレの率も高くなるというもの。
  • 繰返しなくても、意味的なまとまりを示す 設計書のフローチャートの箱ごとに分ける、と表現すれば平易か。章や項で処理が分かれていれば、書きやすいし読みやすい。バグだって潰しやすいし、トラブルシュートもやりやすい。 コードが読み易ければ、本を読む感覚で理解できるという面もあるかと思う。



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